田の水に映すアルプス凛なるをここは水の生まれる郷、南アルプスの麓、宿営地の空気も清々しい、甲府盆地まで下りてくると、気温33℃、灼熱の夏到来か、大月にあるリニア見学施設、はじめて立寄ってみる、東京品川駅から名古屋駅まで、ほぼトンネルのリニア新幹線、静岡県側では大井川水系の、岐阜県側では農業地下水への、影響が問題になっているようだが、東京ー名古屋間を1時間、現東海道新幹線では2時間、この1時間の差による経済効果、どうなんだろう、富士吉田に出て山中湖、平日だから日本人観光客は皆無、多くのYOUたち、白鳥にエサを与えている、富士山観光のひとつなんだろう、山中湖からは小山市に下りて、国道246号、夕方前には湘南ベースへ帰還、草津温泉から日本海へ、フォッサマグナの亀裂を進み、最後にリニアで浮遊、梅雨入り前のチョイ股...旅人浮遊(5日目)
残雪のアルプス屏風水ぬるめ日本海に面した宿営地、朝日を受けて清々しい、糸魚川の市街地、大火からの復興を確認、日本海に背を向け、塩の道、糸魚川線沿いに南下、このルートは、糸魚川ー静岡構造線の亀裂、フォッサマグナと呼ばれる、大断層地溝帯、地表に現れた構造帯見学地、ここ糸魚川エリアの露呈部分は、以前見た伊那エリアより大規模、隣接する構造線上にある酒造所、酒造は断層の西側の地下水系、飲料水は東側の地下水系とのこと、白馬まで亀裂を下りてくると、北アルプス山脈の残雪渓、田植えの済んだ水田に、その威容を映している、この時季ならではのビュー、安曇野から松本を経て、諏訪湖に下り、湖畔の共同湯で本日の一湯、諏訪大社本宮に参拝、、甲斐路を白州まで下る、ここはアルプス水系湧水エリア、サ〇トリーや、コ〇コーラの飲料水工場も、エリア...亀裂の旅人(4日目)
Ryo Daimonji Blog短夜や盗みて写す書三巻 大須賀乙字 この句の背景として、作者に師にまだ早いと読むことを禁じられていた芸道の秘伝書があったこと。そして師の書架から盗み出し、徹夜覚悟で写そうとしたこと。そしてそれは乙字の直接経験を詠んだものではなく、浪漫
梅雨晴れや夕凪の洋紅染めし湯の街エレジー草津湯、人影もまばら共同湯、寝起きの三湯、贅沢な時間、も、旅人に安住の地はない、貴重な梅雨入り前の好天日和、いざさらば、次なる絶景を求めて、雪渓残る草津志賀道路、日本国道最高地点は標高2172m、信州湯田中まで下りてくると、気温だけでなく、気圧の変化を耳喉内に覚える、信州中野からは国道18号線、北国街道を北上、旧信越本線、現しなの鉄道の古間駅、ここにも知る人ぞ知る鉄道遺構、明治20年完工の戸草トンネル、外国人技師を頼らず、日本人技師だけで設計施工、昭和41年の信越本線電化に伴い、新設のトンネルに役目を引き継ぐ、現在も地域の農道トンネルとして、役目を担っている、野尻湖からは日本海方面へ、北国の要衝直江津から富山方面も、以前は北陸本線、ほぼ海岸線に沿い絶景車窓、幾たびの...夕日が泣いている(3日目)
「旅行ブログ」 カテゴリー一覧(参加人数順)