忘却の道 街道沿いの夏草の繁った土手に 花束と季節の果物がおかれはじめたのは いつのことだったろう 今朝、その道を行くと 老婦が細い腰を折り草を刈っていた…
亭主元気で留守が良いというのは、フィリピンでも通じそうな言葉である。それは亭主より親戚とのつきあいを重要視するからだ。それでいて「今度フィリピンにいつくるの?」と尋ねられて「クリスマスの頃だな」と答えれば寂しそうな顔をしてうなずく。本当はもっと早く来て欲しいけど、ジッと我慢するところがある。忍耐強いのだろうか。そう考えていると、親戚達と飲み会をしているではないか。つまり寂しいのが嫌いなのである。いつもどこかで人間達とつながっていたいわけだ。そんな人間関係が増殖してゆくところがフィリピンの生活だ。そんなことを考えてゆくと、日本人は随分と孤独志向のライフスタイルだ。いつも家族という単位で暮らし、主婦は子供の手がかからなくなったら働きに出るか趣味に走るか、その程度の選択肢しかない。そして実家が絶えれば孤独家族と...エッセイ698.日本人の寂しい選択
こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から令和までの生きた街の姿を紹介します。
千葉県の大都会である津田沼。 船橋市なんだか習志野市なんだかよくわからなくなる奴。 ちょうど両市の境目あたりにあるため、領土紛争地帯で武力衝突が絶えない地域(俺調べ) 千葉工業大学や予備校がたくさんあるので、学生諸君は割とお世話になるかもしれない。 最近は駅前のパルコが閉店したり、屈指の売り上げを誇っていたイトーヨーカドーも閉店。 一方で奏の杜とかいうニュータウンが成功したり、タワマンが建ったりもしている。 総武線や東西線の津田沼行きは絶対に許さんぞ…京成津田沼もついでに許さんぞ…(個人的な恨み) グーグルの予測でも「津田沼行き なぜ or うざい」とか出てくるし❤ そんな変化の激しい大都会に…
もう桜が咲くと言うのに冷え込んだ朝だった 池には薄く氷が張っている 冷気が足元から這い上がって来る 歩くたびに辺りに散り 立ち止まるとまた這い上がって来る 未…
暑いフィリピンで昼飯を食べて「山のプール?。ええんじゃない!」と寝ぼけて言った記憶がある。私は午睡していたら「さあ、レンタカーがきた。ゆくよ!」といって起こされた。手近のリュックをかついて外に出たら、アンフィーが調理道具を車に運び込んでいる。あら本当にゆくか。着替えも何も持ってこないけど、車に乗り込んだらぎょうさんの人間がおるではないか。まあ旅は大人数の方が愉しいし、どうせブラカンの高原だし・・、気分はお気楽だ。それでも水着をリュックに入れておいたのは正解だった。夜高原のコテージについた。標高が高いので涼しい。こんなところがあったか。アンフィーはキッチン付きのコテージで夕飯をこしらえ、みんなで宴会だ。そのあとプールへゆくという元気な輩達ばかりだ。テラスハウススタイルのコテージとは言え1階はダイニングで、2...エッセイ697.レジャースタイル
こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から令和までの生きた街の姿を紹介します。
今週のお題「卒業したいもの」 ということで思いついたのが… 人生ですかね(えー というのは冗談。 最低で2101年までは生きるつもりなんですからね!! 令和からいくつか先の元号になった時にインタビューでも受けようかと思ってます💪 「え!この時代の人間がまだ生きてるの!?」と驚かれるくらいにはな! 私はあと100年は生きるつもりだよ(ゴールデンカムイの土方歳三感) うーん、真面目に卒業したいものを考えると 仕事ですかね! 真面目に考えた結果がそれかい🙃 近未来的なSF作品なんかにあるような働きたい人だけ働いて 基本的にはロボットに任せる的な世界まだ?…まだ? 週3日、1日5時間くらいで生きていけ…
今年も佐渡の国からサザエがやって来た その量たるや、まさに軍団と呼べる だって佐渡って言うと 米か酒か海の幸くらいしかない (佐渡の人、すいません。見たことが…
おはようございます昨晩は 大荒れの天気でした台風のようにゴーゴー風が唸ってる横なぐりの雪が降っていていったい何月?もう桜が咲こうとしてるのに春の嵐だ今朝の大…
フィリピンでは、9月の下旬から、つまり三ヶ月前からクリスマスの飾り付けが商業施設で始まる。もちろん次第に公共施設や教会にも及び街全体がクリスマスの空気がただようようになる。貧しくても華やかに飾り付けないと元気が出ない人達だ。そんな調子だから、クリスマスパーティーは盛大だ。なにしろ親戚が一堂に会する。そんな写真をみていると、もう解らないぐらいの親戚達だ。シャワーを浴び新しいシャツに着替えてパーティーに集まる。そこでプレゼントの交換をする。もちろんプレゼントといっても多くはチョコレートだから、そのあたりは京都の地蔵盆の夜の宴会と同じか!?。そんなわけでクリスマスは、手料理をつくり沢山の人々が集まり賑やかなのが風習だ。日本のクリスマスを思い浮かべると、家族・・、といっても3〜4人でケーキとチキンなどを買ってきて...エッセイ696.フィリピンのクリスマス2.
こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から令和までの生きた街の姿を紹介します。
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