蛍の光窓の雪、そういえば『蛍雪時代』という学習書などもあったなあ~(今もある、か)、などという季節になってきた。この季節になると勢い女子中学生が橋の袂などで談笑やら真剣そうに話し込んだりしながら溜まっていることが増えてくる。3年生なのだろう、次の人生に向かって別れを惜しんでいるようにも見えるが、ジロジロとは見ないで通り過ぎている。昨日「ホタルの看板」をそんな湯殿川に架かる橋の袂に取り付けて回った。...
いつだったか、夢中になって拾った。そんなことが嘘のようだ。あの頃は私だけでなく見知らぬ人も競うように拾っていたものだった。「ココは俺の陣地、縄張りだ!」とばかりに向きになってもいた。甲州街道の銀杏並木では「早朝に行かないと業者に拾われてしまって一粒くらいしか残っていないよ!」などと云われていたものだった。ギンナン・ラプソディだ。山ほど拾って、裏庭でせっせと皮を剝き、干した。そして夜の酒の肴としてゴ...
中学校から出張所脇を通って上の段に上がる道があり、道路わきに、かつては牛小屋があった。夏などは、もちろんキチッとした匂いを放っていた。今は牛の姿はなく匂いもない。この道を上から下った。久々に通った。朽ちかけた牛小屋近くの大木は青空に葉を広げて変わらぬ姿を見せていた。木の脇には先日5日の雪で折られた枝が落ちていた。令和6年2月16日(金)、日影に先日の雪が残っているところもあるが、ほぼ消えた。公園や林の...
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