ワット クローンプララーム: アユタヤ時代に鐘の音が響きわたっていたお寺
サムットプラカーンにあるお寺、ワット クローンプララームはアユタヤ後期に建てられ、当時は鐘の音が響き渡ることで有名なお寺でした。 ワット クローンプララームまではバンコクから車で1時間ほどかかります。 お寺はサッパサミット運河に沿いにあります。 この運河はチャオプラヤー河につながっていることから、アユタヤ時代は物流の他、軍隊の移動にこの運河が使われました。 お寺の境内は広く、3万2千平方メートルあります。 残念ながらこの日、本殿は閉まっていました。 ワット クローンプララームの歴史 アユタヤ時代の後期に建てられた「ワット クローンプララーム」は建設当初「ワットカムカムロム」とよばれていました。これは村人が15夜に鐘の音が響くお寺から名付けられたそうです。 その後、ラーマ1世の治世にお寺は改修されました。 1939年に運河の改修後にお寺の名称が変更され「ワット クローンプララーム」となりました。 お寺を入ると左側に礼拝所があります。 参拝客の中に尼さんの姿も見えました。 境内にはタクシン王の武将、プラピチャイダープハク像は祀られています。 プラピチャイダープハクとは プラピチャイダープハ