04/15旅日記:宗像大島の模様-3(沖津宮遥拝所、)
〇宗像大島の模様-3(沖津宮遥拝所、)沖ノ島は、島そのものがご神体であり、信仰の対象です。厳格な禁忌によって島は今日まで守られてきました。渡島できない沖ノ島を遥拝(遥か遠くから拝むこと)するため、大島の北側の海辺に沖津宮遙拝所が設けられました。遙拝所の社殿は、沖ノ島をご神体として拝む拝殿の役割を果たしています。沖ノ島の禁忌や遥拝の伝統は現在も受け継がれています。階段の手前には、「寛延弐年」(1749年)と刻まれた石碑があるように、少なくとも18世紀中頃までにはこの場所に遙拝所がありました。現在の建物は、昭和8(1933)年に建てられたものです。空気の澄みきった日に訪れると、水平線上に浮かぶ沖ノ島をはっきりと望むことができます。◇沖津宮遥拝所◇遥拝所から見れた沖ノ島04/15宗像大島の模様-3(沖津宮遥拝所...04/15旅日記:宗像大島の模様-3(沖津宮遥拝所、)