テレサ研究1
どこかのサイトからメモした下記、ずいぶん前に書き留めておいたものだが今読み返してみてもすごいなと。11ほかの場合、霊魂は最も大きな悲嘆のうちにいます。彼は「なんじの神はいずこにましますか」(詩篇41)と自分に言い自分に問います。私が初めのころ、この句がカスチリア語に訳すと、何を意味するか知らなかったことを注意すべきです。しかしそれがわかってのちは、聖主が、私のほうからの働きなしに、これを私の記憶に呼び起こしてくださったことを見て、慰めをおぼえました。またほかの場合、私は聖パウロの言った「われは世にとって十字架につけられた者」(ガラチア六ノ十四)ということを思いだしておりました。私にとってそうだと言うわけだはありません。そうでないことはあまりにもよくわかっております。けれども、霊魂は、自分がまだ住んでいない...テレサ研究1
2025/05/22 00:16